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05年から06年にかけてIBF世界クルーザー級王座に君臨したオニール・ベル氏(米)が25日、米国ジョージア州アトランタで強盗に銃で撃たれて亡くなった。40歳だった。
アトランタの警察が発表したところによると、25日の朝、ベル氏はバスから降りた際に強盗に銃で胸を撃たれて死亡したという。この事件ではもうひとりが腰を撃たれており、警察が調査中と伝えられる。ベル氏は98年にプロデビューし、豪快な強打で注目を集めた。NABF北米王座やUSBA全米王座を獲得後の05年5月、決定戦を制してIBF世界クルーザー級王者になった。初防衛戦を経て06年1月にはWBA、WBC王者ジャン・マルク・モルメク(仏)に10回KO勝ちを収め3団体統一を果たした。再戦で敗れて王座を失った。通算戦績は32戦27勝(25KO)4敗1分。