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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級タイトルマッチ、V18王者ウラジミール・クリチコ(39=ウクライナ)対WBO1位の指名挑戦者タイソン・フューリー(27=英)の12回戦は28日(日本時間29日)、ドイツのデュッセルドルフで行われる。試合を4日後に控えた24日、両者が記者会見に臨んだ。
ウラジミール・クリチコ
06年4月にIBFで返り咲きを果たしたクリチコは、その後、WBO王座とWBA王座も獲得。すでに9年半で防衛は18に達している。
今回の試合は10月24日に予定されていたが、9月下旬にクリチコが左足首の腱を痛めたため1ヵ月延期された経緯がある。19度目の防衛戦を前にクリチコは「今回、私の前には若くて特徴的な挑戦者がいる。彼はナーバスになっていると聞いているが、それは十分な準備ができたからと思う。私もそうだが、試合前にナーバスになることは悪いことではない。土曜日に試合を迎えられることが嬉しい」と感情を抑え気味に話した。
これに対しフューリーは「いくら会見で喋ったとしても、実際には私たちは戦ってはいないんだ。だから今度の試合の夜が楽しみなんだ。長いこと、この試合が実現するとは思っていなかった。年老いた人、若い人、老いたチャンピオン、新しいチャンピオン…もう十分喋ったよ」と自己満足的なコメントに終始した。
戦績はクリチコが67戦64勝(53KO)3敗、フューリーが24戦全勝(18KO)。オッズは4対1でクリチコ有利と出ているが、これは最近のクリチコの防衛戦としては最も接近した数字となっている。
これに対しフューリーは「いくら会見で喋ったとしても、実際には私たちは戦ってはいないんだ。だから今度の試合の夜が楽しみなんだ。長いこと、この試合が実現するとは思っていなかった。年老いた人、若い人、老いたチャンピオン、新しいチャンピオン…もう十分喋ったよ」と自己満足的なコメントに終始した。
戦績はクリチコが67戦64勝(53KO)3敗、フューリーが24戦全勝(18KO)。オッズは4対1でクリチコ有利と出ているが、これは最近のクリチコの防衛戦としては最も接近した数字となっている。