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2日前にWBOからスーパーバンタム級王座を剥奪されたギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)だが、WBAからは「休養王者」として処遇されることが確定的となった。
ギレルモ・リゴンドウ
ヒルベルト・ヘスス・メンドサWBA副会長がメディアに明かしたもので、これまでリゴンドーはWBAのスーパー王者として扱われてきた。しかし、昨年の大晦日を最後に活動実績がなく、WBO王座を剥奪されたことで今回の措置になった。この階級では来年2月にIBF王者カール・フランプトン(英)とWBAのレギュラー王者スコット・クイッグ(英)が統一戦を予定しており、WBAはこの試合の勝者は5月1日までにリゴンドーと対戦する義務を負うとしている。しかし、フランプトンかクイッグが2月から2ヵ月の短期間でリゴンドーとの試合に応じるとは思えず、非現実的な案といわざるをえない。