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27日から米国フロリダ州オーランドで開催されているWBOの第28回年次総会で、同団体のスーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(32=プエルトリコ)と前王者オルランド・サリド(34=メキシコ)の第3戦が承認された。
オルランド・サリド
両者は昨年4月、マルチネスがサリドに挑戦するかたちで対戦。マルチネスが3回と5回にダウンを奪い、さらに11回にサリドが減点されたことも追い風になり判定勝ちで3度目の戴冠を果たした。サリド側からの再戦要請に応えるかたちで行われた9月のダイレクト・リマッチはダウン応酬の乱戦になり、サリド優勢の印象が強かったものの判定はドローに。こうしたなか両陣営は決着戦を行う方向で下交渉に入っていた。試合は来年の上半期に行われることになりそうだ。