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第28回WBO年次総会が米国フロリダ州オーランドで開催されているが、同団体はスーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(35=キューバ/米)の王座剥奪を決定した。
ギレルモ・リゴンドウ
リゴンドーは昨年の大晦日、大阪で天笠尚(山上)を11回終了TKOで下して8度目の防衛に成功したが、以後はブランクが続いていた。
この9月にはマネージャーのゲイリー・ハイド氏と訣別。新体制での再出発を模索していたが、試合は決まらないままだった。こうしたなかWBOは10月上旬に「次期防衛戦は自由選択とし、相手は15位以内、場合によってはノーランカーでも可」と譲歩したうえで、最終警告をして返答を待ったが、リゴンドー側から納得のいく回答を得ることはできなかった。委員会では満場一致で王座剥奪が決まった。
これを受け、12月11日に米国内での対戦が内定しているWBO1位のセサール・フアレス(メキシコ)対2位のノニト・ドネア(比/米)の試合が王座決定戦に昇格することが確実視されている。
この9月にはマネージャーのゲイリー・ハイド氏と訣別。新体制での再出発を模索していたが、試合は決まらないままだった。こうしたなかWBOは10月上旬に「次期防衛戦は自由選択とし、相手は15位以内、場合によってはノーランカーでも可」と譲歩したうえで、最終警告をして返答を待ったが、リゴンドー側から納得のいく回答を得ることはできなかった。委員会では満場一致で王座剥奪が決まった。
これを受け、12月11日に米国内での対戦が内定しているWBO1位のセサール・フアレス(メキシコ)対2位のノニト・ドネア(比/米)の試合が王座決定戦に昇格することが確実視されている。