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WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(28=米)は24日、米国ネブラスカ州オマハでディエリー・ジャン(33=ハイチ/カナダ)に10回TKO勝ち、初防衛を果たしたが、その試合の視聴件数が100万件を超えたことが分かった。
テレンス・クロフォード
クロフォード対ジャンの試合はHBOテレビで放送されたが、平均で107万1000件、ピーク時は120万件だった。これは4月のトーマス・デュロルメ(プエルトリコ)との王座決定戦の平均約100万件、ピーク時110万件を上回る上々の数字といえる。また、HBOは1週間前のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対デビッド・レミュー(カナダ)の世界ミドル級王座統一戦と、セミのローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対ブライアン・ビロリア(比/米)のWBC世界フライ級タイトルマッチも録画放送したが、こちらは前者が平均で79万7000件、ピーク時で約100万件、後者は平均で50万5000件、ピーク時で68万5000件だった。生中継の課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)は約15万件と低かったが、試合そのものに対する注目度は高かったことが分かる。