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WBC世界ミドル級タイトルマッチ、王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)対前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者で現WBCミドル級サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)の12回戦は11月21日(日本時間22日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われる。オッズは9対4でアルバレス有利と出ているが、現役の元世界王者アミール・カーン(28=英)と、元世界4階級制覇王者ロベルト・デュラン(64=パナマ)も「アルバレスが勝つだろう」と予想している。
ロベルト・デュラン
かつてカーンはフレディ・ローチ・トレーナーに師事していたが、12年に袂を分かち、いまはバージル・ハンター氏の指導を受けている。これと入れ替わるようにコットは13年からローチ氏とコンビを組んでいる。カーンは「カネロ(アルバレス)が勝つと思う。しかもKOで。コットがカネロの若さ、強さ、スピードに対処できるとは思えない」と話している。カーン自身は来春、マニー・パッキャオ(比)との対戦が噂されている。
また、70年代から90年代初頭にかけてライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級で世界王座に君臨したデュランは、「カネロはボクシング界の新星だ。彼には若さとパワーがある。彼は負けたことがあるにもかかわらず復調している。これに対しコットは全盛期ではない。アルバレスが勝つと思う」と予想している。
また、70年代から90年代初頭にかけてライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級で世界王座に君臨したデュランは、「カネロはボクシング界の新星だ。彼には若さとパワーがある。彼は負けたことがあるにもかかわらず復調している。これに対しコットは全盛期ではない。アルバレスが勝つと思う」と予想している。