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IBF世界クルーザー級王者ビクトル・ラミレス(31=亜)と、挑戦者オビル・マッケンジー(35=ジャマイカ/英)の計量が1日に行われ、ラミレスが199.9ポンド(約90.6キロ)、マッケンジーが191.3ポンド(約86.7キロ)を計測した。試合は2日(日本時間3日)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われる。
ラミレスは今年4月に暫定王座を獲得し、団体内統一戦で対戦する予定だった正王者ジョアン・パブロ・エルナンデス(キューバ/独)の王座剥奪にともない、この9月に正王者に昇格したばかり。初防衛を間にした計量ではクルーザー級リミットの200ポンドに近い体重だった。対するマッケンジーは8.6ポンド(約3.9キロ)も軽い体重だった。軽量級ならば2〜3階級にまたがるほどの差だが、これほどの体重差でも同じ階級というのは重量級ならではといったところだ。ラミレスは25戦22勝(17KO)2敗1無効試合。このところ4連勝と好調のマッケンジーは37戦25勝(13KO)12敗。