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6階級制覇の実績を持つマニー・パッキャオ(36=比)の復帰戦が来年2月、米国内で計画されている。ボブ・アラム・プロモーターがメディアに明かしたもので、対戦相手の最有力候補としてアミール・カーン(28=英)の名前が挙がっている。
マニー・パッキャオ
パッキャオは5月2日のフロイド・メイウェザー(米)とのメガファイトを前に右肩を痛めたが、試合は強行。試合中に痛みが再発したこともあり、メイウェザー戦後に手術に踏み切った。回復は順調と伝えられ、このほどフィリピンでMRIを撮ってロサンゼルスの担当医に送り、最終確認をしてもらうことになっているという。アラム氏は完治を前提に、再起戦を来年2月下旬にも行いたいと話している。相手候補としてはカーンのほかにIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英)、WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(米)、10月3日にWBC世界スーパーライト級王座決定戦に臨むルーカス・マティセ(亜)らの名前が挙がっている。フィリピンの下院議員でもパッキャオは来年5月の選挙に出馬を予定しており、遅くとも4月中旬までに試合を行うことを希望している。