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4月に井岡一翔(26=井岡)に惜敗してWBA世界フライ級王座を失ったファン・カルロス・レベコ(32=亜)が26日(日本時間27日)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで元世界ランカーのブレイロル・テラン(30=ベネズエラ)を相手に再起戦に臨む。
ファン・カルロス・レベコ
レベコは井岡に敗れた直後からリマッチを要求し、WBAも両陣営に対して即再戦を義務づけたが、交渉のすえ1試合を挟むことで合意している。井岡の初防衛戦と同じ日に再起戦&前哨戦を組むあたり、レベコ陣営の王座奪還に対する並々ならぬ執念が感じられる。レベコは37戦35勝(19KO)2敗。14年5月にダビド・サンチェス(メキシコ)とのWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦で敗れているテランは27戦14勝(7KO)12敗1分。テランはサンチェス戦後の今年2月、来日して翁長吾央(大橋)と対戦したが8回判定負けを喫している。レベコとテランは25日に計量に臨み、ともに114.7ポンド(約52.0キロ)を計測した。