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WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦は10月10日、英国マンチェスターで挙行されることになっているが、3位リアム・スミス(27=英)の相手が当初予定された2位のミシェル・ソロ(27=仏)から5位のジョン・トンプソン(26=米)に変更された。
WBOのスーパーウェルター級王座はデメトリアス・アンドレイド(米)が持っていたが、1年以上も活動実績がないうえ試合予定も立っていないことから剥奪された。スミス対トンプソンはその後継者を決める戦いとなる。「誰が目の前に立ち塞がろうと問題はない。私が世界王者になることを誰も止められない」と自信をみせるスミスは21戦20勝(10KO)1分。今年5月にNABA北米暫定王座とWBOインターコンチネンタル王座を獲得したトンプソンは「最高の気分だね。世界王者になるための準備をするよ。スコットランドには家族がいるけれど、以前は観光のために行ったが、今度は仕事のために行く」と、こちらも意欲満々といった様子だ。17戦16勝(6KO)1敗。この日のイベントはアンディ・リー(英)対ビリー・ジョー・サンダース(英)のミドル級戦、テリー・フラナガン(英)対ディエゴ・マグダレノ(米)のライト級戦と合わせ、WBOのトリプル世界戦として挙行される。