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WBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(27=米)は10月24日、出身地でもある米国ネブラスカ州オマハで同級6位のディエリー・ジャン(33=ハイチ/カナダ)を相手に初防衛戦に臨む。
試合を2ヵ月後に控えた24日、クロフォードが意気込みを語った。
テレンス・クロフォード
試合会場でもあるセンチュリーリンク・センターで行われた会見には、本来ならば挑戦者も出席するはずだった。ところがハイチ出身でカナダ在住のジャンがパスポートを紛失したためフライトに間に合わず、クロフォードだけが会見に臨むことになった。今年4月、決定戦でトーマス・デュロルメ(プエルトリコ)に6回TKO勝ちを収めてライト級に続いて戴冠を果たしたクロフォードは「彼の方から私と戦いたいと言ってきたんだ。こちらは100%の準備をして試合に臨むよ」と、昨年6月と11月に続く凱旋試合に自信をのぞかせた。クロフォードは26戦全勝(18KO)、昨年1月のレイモント・ピーターソン(米)戦に続く2度目の世界挑戦となるジャンは30戦29勝(20KO)1敗。