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ミドル級の頂上決戦、WBAスーパー王者にしてWBC暫定王者のゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)とIBF王者デビッド・レミュー(26=カナダ)の統一戦は10月17日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる。試合前で2ヵ月を切ったが、両者は18日にニューヨークでプレスツアーを開始した。
ゲンナディ・ゴロフキン
今回の試合はHBOテレビのペイ・パー・ビュー(有料テレビ)で一件49.95ドル(約6200円)で放送される。両者揃ってのツアーはその宣伝を兼ねたものでもある。この試合にWBA王座の15連続KO防衛がかかるゴロフキンは「これは誰にとっても驚異の歴史になると思う。すごい試合を約束する」と意気込んだ。
デビッド・レミュー
これに対し6月に戴冠を果たしたばかりのレミューは「私は彼の親友としてここにいるわけではない。対戦相手だ。10月17日、私たちは戦いに臨む。これは宿命だ」と、こちらも意欲をみせた。イベント関係者によると、すでにチケットは1万5000万枚以上が販売済みという。
サービス精神も旺盛