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WBA世界クルーザー級王者デニス・レベデフ(35=露)の5度目の防衛戦が11月4日、3位のラティーフ・カヨーデ(32=ナイジェリア/米)を相手にロシアのカザンで計画されている。
サウスポーのレベデフは11年に暫定王座を獲得後、2年前には団体内統一戦でギジェルモ・ジョーンズ(パナマ)に敗れたが、相手が
ドーピング違反だったため王座が差し戻された。戦績は29戦27勝(20KO)2敗。一方のカヨーデは13年から14年にかけてヘビー級に進出し一度はWBA暫定王座決定戦に臨んだが、ルイス・オルティス(キューバ/米)に初回TKO負け(のちにルイスのドーピング違反が発覚、結果は無効試合に変更)を喫した。これを機に元のクルーザー級に戻して世界再挑戦のチャンスを得た。22戦21勝(16KO)1無効試合。この日は元WBA世界ヘビー級王者で現WBC指名挑戦者アレクサンデル・ポベトキン(露)も出場を予定しており、マリウス・ワフ(ポーランド/米)と対戦することになっている。