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IBF世界ミドル級王者デビッド・レミュー(26=カナダ)に対する指名挑戦者決定戦、3位のイーモン・オケイン(33=アイルランド)対トゥレアノ・ジョンソン(31=バハマ/米)の興行権入札が28日に行われ、ジョンソン側のゲイリー・ショー・プロダクションズが落札した。
両選手の合計報酬額を提示する落札金額は1万2500ドル(約155万円)だった。原則として90日以内の挙行が義務づけられている。
IBFのミドル級王座は2月にジャーメイン・テイラー(米)が不祥事のために剥奪され、6月に決定戦を制したレミューが王座を獲得している。レミューは10月17日にWBAスーパー王者でWBC暫定王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)との統一戦が決まっている。アマ時代にジョージ・グローブス(英)やアンソニー・オゴゴ(英)に勝ったこともあるオケインは16戦14勝(5KO)1敗1分。08年北京五輪ウェルター級8強の実績を持つジョンソンは19戦18勝(13KO)1敗。なお、IBFはライトフライ級の挑戦者決定戦、4位のジョナサン・タコニング(比)対6位サウル・フアレス(メキシコ)の興行権入札も予定していたが、参加者が現れず仕切り直しとなった。