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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(32=露/米)は25日、米国ネバダ州ラスベガスでIBFの指名挑戦者ナジブ・モハメディ(30=仏)に3回KO勝ちを収めたが、その試合の視聴件数が100万件を超えたことが分かった。
次はアマ時代のライバル?
コバレフ対モハメディの試合はHBOテレビで全米に生中継された。ニールセン・メディア・リサーチのデータによると平均視聴件数は101万4000件で、ピーク時には108万2000件を記録したという。コバレフの試合がHBOで放送されるのは今回が7度目で、前回3月のジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)も平均で115万2000件を記録している。気になる次戦は11月28日、ロシアの首都モスクワで計画されており、2度の五輪出場後にプロ転向を果たし9連続KO勝ちを収めているアルツール・ベテルビエフ(露/カナダ)が有力候補としてリストアップされている。コバレフとベテルビエフはアマチュア時代に2度対戦してベテルビエフが2勝しているライバル関係だけに、プロでの対決が期待されるところだ。