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8月29日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われるWBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタ・クルス(26=メキシコ/米)対元世界3階級制覇王者アブネル・マレス(29=メキシコ/米)の12回戦の勝者に、WBCがダイヤモンド・ベルトを贈呈することになった。
ダイヤモンド・ベルトはWBCが09年に新設した特別王座の証で、過去にセルヒオ・マルチネス(亜)やフロイド・メイウェザー(米)らスター選手数人が認定された。しかし、正規王座を剥奪されるかたちで昇格させられたマルチネスのケースもあるように、メリットや認知度はもうひとつといったところ。8月10日に27歳の誕生日を迎えるサンタ・クルスは31戦30勝(17KO)1分。2年前にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に初回TKO負けを喫しているマレスは31戦29勝(15KO)1敗1分。これが再起4戦目となる。アンダーカードではウーゴ・ルイス(メキシコ)対フリオ・セハ(メキシコ)のWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦が組まれている。