海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBA、IBF、WBO世界タイトヘビー級王者セルゲイ・コバレフ(32=露/米)の7度目の防衛戦が11月28日、ロシアの首都モスクワで計画されている。
コバレフは25日、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターでIBFの指名挑戦者ナジブ・モハメディ(仏)に3回TKO勝ち、6度目の防衛を果たした。試合後の会見でコバレフのプロモートを務めるメインイベンツ社のキャシー・ドゥバ氏が「次戦は11月28日、モスクワ」と明かしたもので、対戦相手に関しては「アルツール・ベテルビエフ(露/カナダ)にオファーを出している」とのこと。コバレフとベテルビエフはアマチュア時代に2度対戦してベテルビエフが2勝している。プロではコバレフ(29戦28勝25KO1分)が一歩先を行くが、ベテルビエフも2度の五輪出場後に転向したプロで9戦全KO勝ちを収めている。実現が待たれるカードだ。