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7月11日、米国フロリダ州タンパで元WBA世界ウェルター級王者ルイス・コラーゾ(34=米)を相手に5度目の防衛戦に臨む現同級王者キース・サーマン(26=米)が、「私は進化中」と話し、防衛に自信をのぞかせている。
キース・サーマン
サーマンは2年前にディエゴ・チャベス(亜)を10回KOで下して暫定王座を獲得し、今年に入ってから正王者に昇格した強打者で、26戦25勝(21KO)1無効試合と無敗を誇る。「近い将来、フロイド・メイウェザー(米)を脅かす存在」としてクローズアップされている。そのサーマンはコラーゾ戦を前に「私は進化の途中。すべての戦いを勝ち抜いて真のウェルター級最強になりたい」と意欲的だ。現在、サーマンは試合地に近いフロリダ州セント・ピータースバーグ近郊でダン・バーミンガム・トレーナーとハードな練習を続けている。