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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(39=ウクライナ)の19度目の防衛戦は、タイソン・フューリー(26=英)を相手に行われる予定だが、WBA選手権委員会は7月6日に興行権入札を行うと公表した。
ウラジミール・クリチコ
WBAはクリチコがV18に成功した4月、両陣営に対して交渉をまとめるよう通達を出していたが、話は平行線を辿ったようだ。そのため7月6日にパナマシティのWBA本部で興行権入札を行うことを決めた。入札は両選手の合計報酬額を提示するかたちで行われるが、落札額の80%がクリチコ、20%がフューリーの取り分となる。06年4月にIBFで王座返り咲きを果たしてから9年以上の長期政権を誇るクリチコは67戦64勝(53KO)3敗、身長206センチ、リーチ216センチのフューリーは24戦全勝(16KO)。オッズは9対2でクリチコ有利と出ている。