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IBF世界フライ級タイトルマッチ、王者アムナット・ルエンロエン(35=タイ)対同級1位の指名挑戦者ジョンリエル・カシメロ(25=比)の12回戦は27日、タイの首都バンコクで行われた。
○アムナット・ルエンロエン(タイ)
12回判定
×ジョンリエル・カシメロ(比)
世界戦では珍しいダーティーでラフなファイトだった。2回に先制のダウンを奪ったアムナットだが、なかなか思ったようにカシメロを捌くことができず、レスリング行為やもみ合い、ホールドなど互いに反則を繰り返すことになった。7回、ダウンを追加して勝利を決定づけたアムナットだが、終盤に入って失速。カシメロの攻勢に対してホールドを繰り返すことになり、11回には減点を科された。それでもアムナットは貯金を守りきり判定で勝利を握った。4度目の防衛を果たしたアムナットは16戦全勝(5KO)、ライトフライ級に続く2階級制覇を阻まれたカシメロは24戦21勝(13KO)3敗。
前座ではライトウェルター級で04年アテネ五輪金、08年北京五輪銀のマヌス・ブンジュンノン(35=タイ)のプロ転向初戦が行われ、ミドル級4回戦でジャーメド・ジャラランティ(インドネシア)に判定勝ちを収めた。来日経験豊富なジャラランティは43戦23勝(11KO)19敗1分。
12回判定
×ジョンリエル・カシメロ(比)
世界戦では珍しいダーティーでラフなファイトだった。2回に先制のダウンを奪ったアムナットだが、なかなか思ったようにカシメロを捌くことができず、レスリング行為やもみ合い、ホールドなど互いに反則を繰り返すことになった。7回、ダウンを追加して勝利を決定づけたアムナットだが、終盤に入って失速。カシメロの攻勢に対してホールドを繰り返すことになり、11回には減点を科された。それでもアムナットは貯金を守りきり判定で勝利を握った。4度目の防衛を果たしたアムナットは16戦全勝(5KO)、ライトフライ級に続く2階級制覇を阻まれたカシメロは24戦21勝(13KO)3敗。
前座ではライトウェルター級で04年アテネ五輪金、08年北京五輪銀のマヌス・ブンジュンノン(35=タイ)のプロ転向初戦が行われ、ミドル級4回戦でジャーメド・ジャラランティ(インドネシア)に判定勝ちを収めた。来日経験豊富なジャラランティは43戦23勝(11KO)19敗1分。