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元IBF世界ミドル級王者サム・ソリマン(41=豪)は26日(日本時間27日)、米国ワシントン州シェルトンでWBA同級12位、WBC14位のドミニク・ウェイド(25=米)と対戦したが、10回判定負けを喫した。
ソリマンは昨年10月のジャーメイン・テイラー(米)との防衛戦の最中に膝を痛め、4度のダウンを喫して王座から陥落。リハビリを経て、これが再起戦だった。4回にスリップ気味のダウンを喫したソリマンはジャッジひとりから96対93の支持を取りつけたが、残る二者は95対94、97対92でウェイドの勝利と採点した。殊勲のウェイドは18戦全勝(12KO)、ソリマンは57戦44勝(18KO)13敗。