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WBC世界ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(29=米)は13日(日本時間14日)、米国アラバマ州バーミンガムに同級9位のエリック・モリナ(33=米)を迎えて初防衛戦を行う。アラバマ州タスカルーサ出身のワイルダーにとっては凱旋防衛戦となるが、試合10日前の時点ですでにチケットは完売目前になっているという。
デオンタイ•ワイルダー
ワイルダーは今年1月にバーメイン・スティバーン(ハイチ/カナダ/米)に12回判定勝ちを収めて王座を獲得。プロデビューからの連続KOは32で止まったが、米国に7年半ぶりに世界ヘビー級王座をもたらしたことで、知名度や注目度はさらにアップした。モリナとの初防衛戦は8500人収容のバートウ・アリーナで行われるが、ルー・ディベラ・プロモーターによると、すでに7500枚のチケットが販売済みで、残券は1000枚ほどだという。身長201センチ、リーチ211センチのハードパンチャーに対する期待の大きさが感じられる。戦績はワイルダーが33戦全勝(32KO)、モリナは25戦23勝(17KO)2敗。