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[海外ニュース]2015.6.3

コットとギールが自信の弁

 試合を4日後に控えた2日、WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)と挑戦者の元WBA、IBF同級王者ダニエル・ギール(34=豪)が米国ニューヨークで揃って会見に臨んだ。試合は6日(日本時間7日)、ニューヨークのバークレイズ・センターで行われる。
※コット対ギールは7日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。15日(月)夜9時からはWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送の予定。
ダニエル•ギール
 試合はミドル級リミットよりも3ポンド(約1350グラム)軽い157ポンド(約71.2キロ)で行われるが、これに関してコットは次のようにコメントしている。「キャッチ・ウェート(契約体重)は私が要求したものではない。09年に(マニー・パッキャオがコットと対戦する際に)147ポンドのウェルター級リミットを下回る145ポンドにローチ・トレーナー(パッキャオのトレーナーで、現在はコットのトレーナーも務める)が下げさせた。私がキャッチ・ウェートに異議を唱えたことがあっただろうか? 今回、彼らは157ポンドの体重に合意したので、その体重がつくれればいいのだが…」。これに対し三つめの団体のベルトを狙うギールは「もうひとつの王座を手にする瞬間が待ちきれないよ。十分に自信はある。多くの人が不利だとみていることは知っているが、ハードなトレーニングを積んできたので自信があるんだ」と話した。

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