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今年2月、内山高志(35=ワタナベ)がスーパー王者に昇格したことで空位になったWBA世界スーパーフェザー級王座の決定戦が29日(日本時間30日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた。過去に2度の暫定王座獲得を成し遂げている2位のブライアン・バスケス(27=コスタリカ)が正王座についたのか、それとも3位にランクされる元WBA世界フェザー級暫定王者ハビエル・フォルトゥナ(25=ドミニカ共和国)が2階級制覇を達成したのか。
〇ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)
12回判定(3対0)
×ブライアン・バスケス(コスタリカ)
ともに世界の舞台を経験しており、総合力は互角とみられていた。 オッズも20対19でフォルトゥナ有利と接近していた。試合はバスケスが仕掛け、サウスポーのフォルトゥナが捌きながら効率的に迎撃するという展開になった。効果的だったのはフォルトゥナの右ジャブと右フックで、ラウンドの終盤にラッシュして優勢を印象づけていくなど巧者ぶりも目立った。しかし、全体的には盛り上がりに欠ける展開となり、終盤には客席からブーイングも出るほどだった。 採点はジャッジ二者が117対111、もうひとりも116対112でフォルトゥナの勝利を支持した。内山の後継王者にして対抗王者となったフォルトゥナは30戦29勝(20KO)1分。バスケスは36戦34勝(18KO)2敗。
12回判定(3対0)
×ブライアン・バスケス(コスタリカ)
ともに世界の舞台を経験しており、総合力は互角とみられていた。 オッズも20対19でフォルトゥナ有利と接近していた。試合はバスケスが仕掛け、サウスポーのフォルトゥナが捌きながら効率的に迎撃するという展開になった。効果的だったのはフォルトゥナの右ジャブと右フックで、ラウンドの終盤にラッシュして優勢を印象づけていくなど巧者ぶりも目立った。しかし、全体的には盛り上がりに欠ける展開となり、終盤には客席からブーイングも出るほどだった。 採点はジャッジ二者が117対111、もうひとりも116対112でフォルトゥナの勝利を支持した。内山の後継王者にして対抗王者となったフォルトゥナは30戦29勝(20KO)1分。バスケスは36戦34勝(18KO)2敗。