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ミドル級のWBAスーパー王者にしてWBC暫定王者のゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)は16日(日本時間17日)、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでWBA2位のウィリー・モンロー・ジュニア(28=米)を相手に14度目の防衛戦を行うことになっている。その試合を前にゴロフキンはWBCが定める試合1週間前の予備計量に臨み、165ポンド(約74.8キロ)で規定をパスした。
※ゴロフキン対モンロー・ジュニアは17日(日)午前11時ごろからWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。
※ゴロフキン対モンロー・ジュニアは17日(日)午前11時ごろからWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信の予定。
ゲンナディ・ゴロフキン
WBCは試合1ヵ月前で階級のリミット体重の10%以内、1週間で5%以内に超過を抑えるようルール化している。160ポンド(約72.5キロ)のミドル級の場合、試合1週間前は8ポンド(約3.6キロ)の超過までが許容範囲となる。ゴロフキンは極めて順調に体重調整が進んでいるようだ。こうした一方、モンロー・ジュニアは1ヵ月前と1週間前の予備計量を拒否しており、WBCは仮にモンロー・ジュニアが勝った場合は王座が空位になるとしている。戦績は14連続KO防衛を狙うゴロフキンが32戦全勝(29KO)、5連続判定勝ちのモンロー・ジュニアは20戦19勝(6KO)1敗。セミファイナルではローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対エドガル・ソーサ(メキシコ)のWBC世界フライ級タイトルマッチが組まれている。