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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(39=ウクライナ)は25日(日本時間26日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)でブライアント・ジェニングス(30=米)を相手に18度目の防衛戦に臨む。試合前日の24日、現地で計量が行われた。
ウラジミール・クリチコ
06年4月にIBF王座を獲得して第2次政権を築いたクリチコは、これが実に18度目の防衛戦となる。この間にWBO王座とWBA王座も吸収しており、今回の試合に勝てばWBC王者との統一戦も視野に入ってくるはずだ。計量では241.6ポンド(約109.5キロ)を計測。挑戦者のジェニングスはそれよりも6.8キロ軽い226.8ポンド(約102.7キロ)だった。戦績はクリチコが66戦63勝(53KO)3敗、ジェニングスは19戦全勝(10KO)。オッズは14対1でクリチコ有利と出ている。