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[ニュース]2010.5.10
ウィリアムス、負傷判定勝ち
8日、米国とメキシコでスーパーウェルター級注目カード2試合が行われた。米国カリフォルニア州カーソンで行われたポール・ウィリアムス(米)VSカーミット・シントロン(プエルトリコ)は、ウィリアムスが4回負傷判定勝ちを収めた。
ウェルター級とスーパーウェルター級の2階級制覇の実績を持つ長身サウスポーのウィリアムスに対し、シントロンはウェルター級で2度の戴冠実績を持つ強打者。派手な試合が期待されたが、意外な結末となった。
ウェルター級とスーパーウェルター級の2階級制覇の実績を持つ長身サウスポーのウィリアムスに対し、シントロンはウェルター級で2度の戴冠実績を持つ強打者。派手な試合が期待されたが、意外な結末となった。
4回、両者がもつれた際にウィリアムスは尻餅を着き、シントロンはロープの間からリング下に転落。このハプニングでシントロンは首と肩を負傷し、担架で退場した。当然、試合は続行出来る状態では無く、4回途中で幕。カリフォルニア州ルールに従って採点に勝敗が委ねられ、39-37、40-36で二者がウィリアムス、40-36でシントロンが一者の2-1でウィリアムスの勝利となった。
メキシコのアグアスカリエンテスで行われた元ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)VSロベルト・ガルシア(メキシコ)10回戦は、マルガリートが大差の判定勝ちを収め、昨年1月、シェーン・モズリー(米)に敗れて以来の再起を飾った。マルガリートは初回にダウンを奪うと、以後も一方的に試合をリード。8回と10回にはガルシアの減点もあり、採点は99-89・100-88・99-90と大差がついた。
この試合でマルガリートは空位だったWBCインターナショナル・スーパーウェルター級タイトルを獲得した。
この日はホルへ・ソリス(メキシコ)のWBA世界スーパーフェザー級暫定王座の防衛戦も行われ、ソリスがマリオ・サンティアゴ(プエルトリコ)に大差の判定勝ちを収めている。採点は118-109(二者)、119-108の3-0。
メキシコのアグアスカリエンテスで行われた元ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)VSロベルト・ガルシア(メキシコ)10回戦は、マルガリートが大差の判定勝ちを収め、昨年1月、シェーン・モズリー(米)に敗れて以来の再起を飾った。マルガリートは初回にダウンを奪うと、以後も一方的に試合をリード。8回と10回にはガルシアの減点もあり、採点は99-89・100-88・99-90と大差がついた。
この試合でマルガリートは空位だったWBCインターナショナル・スーパーウェルター級タイトルを獲得した。
この日はホルへ・ソリス(メキシコ)のWBA世界スーパーフェザー級暫定王座の防衛戦も行われ、ソリスがマリオ・サンティアゴ(プエルトリコ)に大差の判定勝ちを収めている。採点は118-109(二者)、119-108の3-0。