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WBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(27=米)対トーマス・デュロルメ(25=プエルトリコ)のWBO世界スーパーライト級王座決定戦が4月18日、米国テキサス州アーリントンで行われることが正式決定した。5日には両者揃って会見が行われた。
テレンス・クロフォード
2階級制覇を狙うクロフォードは「彼はリングの上では大きく強くありたいと思うのだろうが、それは難しいだろう。なぜなら戦いになると私が相手をコントロールしてしまうから。最後に手を挙げてもらえるように頑張る」と自信をのぞかせた。これに対し初の世界戦の舞台に上がるデュロルメは「クロフォードは偉大な選手だが、私はファンを失望させないよ。彼の試合をチェックして長所と弱点は分かっている。4月18日はヒスパニックの人たちにとって素晴らしいショーが見られるだろう」と意気込みを語った。戦績はクロフォードが25戦全勝(17KO)、デュロルメは23戦22勝(14KO)1敗。なお、この試合の勝者は前王者で現WBO1位のクリス・アルジェリ(米)の挑戦を受けることが義務づけられている。