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3月28日に米国ネバダ州ラスベガスのパームズカジノ・リゾートで拳を交えるWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(33=メキシコ)と、6位にランクされる挑戦者ゲイリー・ラッセル(26=米)が、試合を放送するショータイムを通じて抱負を語っている。
ゲイリー・ラッセル
これが3度目の防衛戦となるゴンサレスは「また米国で試合をすることができるので嬉しい。12年にはダニエル・ポンセ・デ・レオン(メキシコ)に負けたときは戦略を再考させられ、13年には無敗だったアブネル・マレス(メキシコ/米)に勝った。そして今度も手強い相手を迎える。ラッセルは楽な相手ではないけれど、またみんなを驚かせるつもりだ」と、コメント。昨年6月、WBOの王座決定戦でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に敗れているラッセルは「もう一度、世界の舞台で戦えることを光栄に思う。前回(ロマチェンコ戦)は準備不足だったが、今度は気合も十分だし、絶対にベルトを奪ってみせる」と、こちらも自信を口にした。戦績はゴンサレスが65戦57勝(48KO)8敗、サウスポーのラッセルは26戦25勝(14KO)1敗。この日はジャーメル・チャーロ(米)対バーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)のスーパーウェルター級世界ランカー対決も行われる。