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ミドル級で4度の戴冠実績を持つフェリックス・シュトルム(36=独)が5月9日、ドイツのフランクフルトでWBA世界スーパーミドル級王者フェドル・チュディノフ(27=露)に挑戦することになった。
シュトルムは13年12月に4度目の戴冠となるIBF王座獲得を成し遂げたが、14年5月の初防衛戦でサム・ソリマン(豪)に判定負けで陥落。12月の再起戦では前WBOスーパーミドル級王者のロバート・スティーグリッツ(露/独)と引き分けている。47戦39勝(18KO)4敗3分1無効試合。「チュディノフは才能もスキルもパワーもある選手だが、ドイツにベルトをもたらす」と自信をみせている。挑戦を受けるチュディノフは昨年12月の決定戦を制して暫定王座を獲得、これが初防衛戦となる。兄のドミトリーが2月28日にクリス・ユーバンク・ジュニア(英)に12回TKO負けでWBAミドル級暫定王座を失っているだけに、ここはベルトを死守したいところだ。12戦全勝(10KO)。