海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
5月2日(日本時間3日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われることが決まったドリームマッチ、
5階級制覇のWBA、WBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー(38=米)対6階級制覇のWBO同級王者マニー・パッキャオ(36=比)の一戦が、データ上で面白い現象を起こしている。
フロイド•メイウェザー
メイウェザーに150億円、パッキャオも100億円を手にするのではないかと推測されているメガファイトだが、ESPN.COMの勝敗アンケートでは6万超の回答者のうちパッキャオの勝利が53%(KO勝ちが28%、判定勝ちが25%)を占めている。メイウェザーの勝利は44%(KO勝ちが6%、判定勝ちが38%)、引き分けは3%となっている。パッキャオに勝ってほしい、あるいはメイウェザーの負ける姿を見たいという願望が数字に表れているといえそうだ。これとは逆にオンラインカジノのオッズは、oddschecker.comが11対5、bet365は5対2でいずれもメイウェザー有利と出ている。こちらは賭ける人もリスクを負うため、現実的かつシビアな数字が出ていると分析することができそうだ。パッキャオ側のフレディ・ローチ・トレーナーが7日にマカオで行われるゾウ・シミン(中国)の世界挑戦から帰国するのを待って、10日か11日には両雄揃った会見が行われるのではないかと伝えられる。