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フロイド・メイウェザー(38=米)対マニー・パッキャオ(36=比)のメガファイトまで2ヵ月となったが、イベントの共同プロモーターのひとりであるトップランク社のボブ・アラム氏が「ペイ・パー・ビュー(PPV=有料テレビ)の契約件数が400万件、500万件を記録したとしても驚かない」と、コメントを発している。メイウェザー対パッキャオ戦は5月2日(日本時間3日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる。
マニー・パッキャオ
メイウェザーが契約書にサインしたことを明かしたのが2月20日で、以後は具体的な発表などはない。一抹の不安がないわけではないが、10日か11日にはロサンゼルスかニューヨークで両者そろって会見を予定していると伝えられている。こうしたなかアラム氏は、今回の試合は8年前に記録したオスカー・デラ・ホーヤ(米)対メイウェザーのPPV240万件を上回ることは確実としながら、「スポーツに関心のない人たちも取り込むことになるだろうから、400万件、500万件を記録したとしても驚かない」とコメント。その場合の両者の報酬については「3億ドル(約360億円)を両選手で分配することになるだろう。6割に相当する1億8000万ドル(約216億円)がメイウェザー、4割に相当する1億2000万ドル(約144億円)がパッキャオの取り分になる」と、メディアに個人の推測を話している。いずれにしても桁違いのスケールのイベントになることは間違いない。