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全米ボクシング記者協会(BWAA)は25日、2014年度の年間最高試合にルーカス・マティセ(32=亜)対ジョン・モリナ(32=米)のWBC米大陸スーパーライト級王座決定戦を選んだ。
マティセ対モリナは14年4月26日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われ、2回と5回にダウンを喫したマティセが中盤から挽回。8回と10回にダウンを奪い返したすえ11回に逆転KO勝ちを収めている。また、最優秀トレーナー賞にはマニー・パッキャオ(比)やミゲール・コット(プエルトリコ)の指導を担当しているフレディ・ローチ・トレーナーが選ばれ、最優秀マネージャー賞には業界で最も影響力が大きいといわれるアル・ヘイモン氏が選出された。なお、年間最優秀選手にはすでにWBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(米)が選ばれている。表彰式はウラジミール・クリチコ(ウクライナ)対ブライアント・ジェニングス(米)の3団体統一世界ヘビー級タイトルマッチ開催前日の4月24日、米国ニューヨークで予定されている。