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昨年8月と今月に発砲事件などトラブルを起こしたIBF世界ミドル級王者ジャーメイン・テイラー(36=米)に対し、精神鑑定が行われる可能性が高くなった。
テイラーは昨年8月、従兄弟に向けて発砲したとして逮捕され、今月にも似たような事件を起こし、さらにマリファナ所持の疑いで身柄を拘束された。テイラーは5万ドル(約590万円)を払って保釈されたが、テイラーの弁護団は入院することを裁判所に要請。そこで精神鑑定が行われることになりそうだ。テイラーは昨年10月にサム・ソリマン(豪)を破って7年ぶりに王座に返り咲いた。2月6日にはセルジオ・モーラ(米)との初防衛戦が決まっていたが、今回のトラブルで試合はキャンセルになっている。