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スーパーライト級のWBA、WBC王者ダニー・ガルシア(26=米)とIBF王者レイモント・ピーターソン(32=米)の王者対決は4月11日、米国内で行われることになっているが、その前座にWBC同級1位のビクトル・ポストル(31=ウクライナ)が出場を予定している。
ポストルは昨年5月、セルチュク・アイディン(トルコ/独)との挑戦者決定戦を11回KOで制してガルシアへの最優先挑戦権を手に入れたが、その後はマニー・パッキャオ(比)のスパーリング・パートナーを務めるなどしたものの公式試合はしていない。今回もガルシア側に譲歩するかたちでピーターソン戦を認めたようだ。4月11日の対戦相手は未定だが、その試合をクリアすればガルシア対ピーターソンの勝者への挑戦が実現しそうだ。ポストルの戦績は26戦全勝(11KO)。なお、メインのガルシア対ピーターソンの王者対決は、スーパーライト級を3ポンド上回る143ポンド(約64.8キロ)契約のノンタイトル12回戦として行われる可能性が高い。