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WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(33=メキシコ)に対する挑戦者決定戦が26日(日本時間27日)、米国テキサス州サンアントニオで行われ、5位のロビンソン・カスティジャノス(32=メキシコ)が4位のリカルド・フアレス(34=米)に大差の12回判定勝ちを収めた。
カスティジャノスが左ジャブと右ストレートで煽り、フアレスが抵抗する展開となった。5回、フアレスはバランスを崩して倒れたが、レフェリーはノックダウンの裁定。その後もカスティジャノスが果敢に攻め、地元の声援を受けたフアレスが必死に食らいつく展開となったが、ポイント差は開いていった。そのままでもカスティジャノスの勝利は不動と思われたが、最終回、メキシカンは3度のダウンを奪ってダメ押しのポイントをゲット。採点は118対106が二者、もうひとりも118対107の大差でカスティジャノスを支持していた。ゴンサレスへの最優先挑戦権を手に入れたカスティジャノスはWBCシルバー王座も奪回し、戦績を31戦21勝(13KO)10敗に伸ばした。7度目の世界挑戦が大きく遠のいたフアレスは42戦30勝(21KO)11敗1分。