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ミドル級のWBAスーパー王座とWBC暫定王座を持つGGG(トリプル・ジー)ことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)は現在、米国カリフォルニア州ビッグベアでトレーニング・キャンプの真っ最中だが、フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(28=メキシコとの対戦にも興味を示している。

現在31戦全勝28KO中
ゴロフキンは来年2月21日にモナコで元WBA同級暫定王者マーティン・マレー(英)を相手に13度目の防衛戦を行うことになっている。その試合に備えてキャンプを行っているわけだが、メディアの取材に対しその先のプランについても言及。「チャベスとの対戦はペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)になるだろうから、すぐにでも戦いたい。私たちの戦いを望んでいるファンにもいい試合を見せられると思う」と前向きな発言をしている。ゴロフキンとチャベスは今年7月に対戦が内定したが、契約直前になってチャベス側がキャンセルした経緯がある。