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WBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(27=米)は29日(日本時間30日)、米国ネブラスカ州オマハで同級1位の指名挑戦者レイムンド・ベルトラン(33=メキシコ)を相手に2度目の防衛戦に臨む。試合を前に26日には会見が行われた。
テレンス・クロフォード
クロフォードは今年3月にリッキー・バーンズ(英)を攻略して王座を獲得。6月には元世界3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)を9回TKOで退けて初防衛に成功している。ガンボア戦に続く2度目の凱旋防衛戦を前にクロフォードは「ベルトラン陣営の準備が完了していることは分かっているが、こちらも備えは万端だ。彼は110%、120%の力を発揮すると思うが、こちらは防衛に200%の確信がある。土曜日が待ち遠しいよ」と揺るぎない自信を口にした。これに対しベルトランは「クロフォードが強敵であることは分かっている。すごく調子がいいし、モチベーションも高い。早く試合をしたい」と、こちらも好調をアピールした。なお、セミではIBF世界フェザー級王者イフゲニー・グラドビッチ(露/米)対ジェイソン・べレス(プエルトリコ)のタイトルマッチも行われる。オッズはライト級が6対1、フェザー級が7対1でいずれも王者有利と出ている。