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[記者会見]2014.10.31

和毅 次はWBA王者と

 11月1日(日本時間2日)、米国イリノイ州シカゴでWBO世界バンタム級暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(28=メキシコ)との統一戦に臨むWBO同級王者、亀田和毅(23)は、この試合をクリアすれば次戦でWBA王者ジェイミー・マクドネル(28=英)と拳を交えることになりそうだ。
王座統一戦も視野に入ってきた。
 マクドネルのプロモーターでもあるマッチルーム・スポーツのエディ・ハーン氏が英国のテレビに明かしたもので、すでに両陣営間では合意に達しているという。ただし、亀田はエルナンデス戦を控えており、またマクドネルも11月22日に英国リバプールでワルベルト・ラモス(コロンビア)の挑戦を受けることになっており、ふたりが勝ち残ることが前提となっている。亀田は30戦全勝(19KO)、元IBF王者でもあるマクドネルは27戦24勝(11KO)2敗1分。試合地や日程は明らかになっていないが、来春、英国開催が有力とみられている。
亀田ブラザーズ
 11月1日(日本時間2日)、米国イリノイ州シカゴのリングに上がるWBO世界バンタム級王者の亀田和毅(23)と、兄の元世界3階級制覇王者、亀田興毅(27)が30日、試合を前にした公式記者会見に臨んだ。和毅はWBO同級暫定王者のアレハンドロ・エルナンデス(28=メキシコ)と対戦、興毅は3度の世界挑戦経験を持つオマール・サラド(34=メキシコ)と対戦する。
真価が問われる一番
 まず、会見の席でプロモーターから「日本から3階級制覇王者がやってきました!」と興毅が紹介されると大きな歓声が上がり、興毅は手を挙げて応えた。約1年ぶりの試合を新たな階級(スーパーフライ級)で迎える興毅は、「今回は4階級制覇を目指す新たな戦いの始まり。この階級では自分がナンバーワンだと思っている。試合では新たな『亀田興毅』を見せたい」と意気込みを口にした。
まずは、WBO王座の統一
次にトリプルメインのひとつとして行われるWBO世界バンタム級王座統一戦に出場する両選手が紹介された。先にコールされた暫定王者のアレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)は、和毅のニックネームである“メヒカニート(メキシコの少年)”を皮肉るように「私は生まれながらのメキシカン。私の爪の先から体の血まで真のメキシカンだ」と正王者を挑発。その後も「和毅のことはよく知っている。戦闘スタイルは普通だ。私の強さをリングの上で証明する。11月1日に彼は王者ではなくなる」と、強気の姿勢を崩さなかった。エルナンデスのスピーチの後、和毅が紹介されるとひと際大きな歓声が上がった。エルナンデスの挑発に対し、和毅はスペイン語で話し始めた。「相手は偉大な選手だし、尊敬している。でも私はチャンピオン。それも全勝のチャンピオンだ。自分が勝つことは分かっている。これは仕方ないことだ。11月1日は日本、メキシコ、ラテン諸国、米国の皆様のために戦う」と、落ち着いて話した。和毅はその後のインタビューでは「最高の準備ができた。経験を重ねていくなかで調整の仕方も分かってきた。いまは仕上がりにも、自分のボクシングにも自信がある。普通に戦えばKOできる。11月1日は自分にとってアメリカでの2戦目。この試合をクリアして次の大きな舞台へとステップアップしたい。11月1日は全米のボクシングファンが『TOMOKI KAMEDA』の名前を忘れられなくなるような試合をしたい」と、熱く意気込みを語った。
ビッグマッチにつながるか?
 和毅がこの試合に勝てば、契約する大物代理人アル・ヘイモン氏が次戦で他団体との統一戦やスーパーバンタム級王者とのビッグマッチを実現させるとの話が出ており、和毅はリング上から他の王者たちに向け、強烈なメッセージを送りたいところだ。いよいよ明日31日(日本時間1日)には計量が行われる。

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