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11月8日(日本時間9日)、米国ニュージャージー州アトランティックシティでライトヘビー級の王座統一戦に臨むWBO王者セルゲイ・コバレフ(31=露/米)が、対戦相手のWBA&IBF王者バーナード・ホプキンス(49=米)に対し、「彼がクリーンに戦うならこちらもクリーンに戦う。彼がダーティーに戦うならこちらもダーティーに戦う」と、先輩王者を牽制している。
セルゲイ・コバレフ
コバレフは昨年8月、ネイサン・クレバリー(英)を4回TKOで下して王座を獲得し、ここまで3度の防衛もKOで終わらせている。26戦25勝(23KO)1分の戦績が示すとおりの強打者で、「クラッシャー」の異名がある。18歳上の大先輩を相手にしての統一戦だが、臆した様子はない。「リングの上では何が起こるか分からない。クリーンな試合になるかダーティーな試合になるかは彼しだい」と話している。そのうえで「とても興味深い試合になると思う。自分でも試合のイメージができないよ」と、自身も戦いを楽しみにしている様子だ。オッズは依然として5対2でコバレフ有利が続いている。