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10月2日(日本時間3日)、メキシコのシナロア州ロスモチスでWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(33=メキシコ)と、6階級制覇を狙う挑戦者ホルヘ・アルセ(35=メキシコ)の両雄が記者会見に臨んだ。試合は4日(日本時間5日)、ロスモチスで行われる。
会見の様子
シナロア州の知事、ロスモチスの市長の肝いりで行われるこの試合、記者会見は屋外レストランの40度近い猛暑のなかで開かれた。
ホルヘ・アルセ
地元のヒーロー、アルセは舌も滑らかに「自分は6階級制覇という目標に向かい練習を積んできた。自分は気合と辛抱でここまで戦ってきて、今回は大きな目標に向かいさらに気合が入っている。自分のすべてを出し切り根性のあるところを見せて勝つ。リング上ですべてを失うことも覚悟している。最後の最後まで諦めずに戦うことを約束する」と話した。
ジョニー・ゴンサレス
これに対しゴンサレスは、「アルセの覚悟は分かった。しかし勝つのは自分だと思う。とにかく暑いので早く会見を終わりにして休みたい(笑)。リーチ、ボクシングスタイル、いくつものファクターが自分に有利と思うが、コンデションの違いが試合では自分に有利になるはず。勝てると思う」と、余裕ともとれるコメントを残した。
会見の様子
戦績はゴンサレスが64戦56勝(47KO)8敗、アルセは74戦64勝(49KO)7敗2分1無効試合。なお、オッズは11対4でゴンサレス有利と出ている。アルセの勝利には2.4倍、引き分けには28倍の配当がついている。