海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
デビューから32戦すべてを4ラウンド以内のKOで終わらせているWBC世界ヘビー級1位、デオンタイ・ワイルダー(28=米)の世界初挑戦、王者バーメイン・スティバーン(35=ハイチ/カナダ/米)へのチャレンジが12月13日か20日、米国内で行われることが確定的となった。
WBCのマウリシオ・スレイマン会長がメディアに明かしたもので、両陣営が基本的な対戦合意に達したため10月1日に予定されていた興行権入札は回避されたという。現在、メキシコのカンクン近郊プラヤ・デル・カルメンで開催中のWBC女子総会に出席しているワイルダー側のゴールデンボーイ・プロモーションズ、オスカー・デラ・ホーヤ氏と、スティバーン側のドン・キング・プロモーターが直接交渉したものと思われる。試合は12月13日か20日、米国内で行われるという。32戦全KOのワイルダーに対しスティバーンも26戦24勝(21KO)1敗1分と8割超のKO率を誇る強打者だけに、ジャッジ不要の短期決着が予想される。