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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(25=英)対シュテファーヌ・ジャモエ(24=ベルギー)のタイトルマッチは13日(日本時間14日)、英国マンチェスターで行われる。試合を2日後に控えた11日、両者は記者会見に臨み意気込みを口にした。
12年11月に戴冠後、これが4度目の防衛戦となるクイッグには、この試合の勝利を前提として新IBF王者カール・フランプトン(英)との統一戦のプランも浮上している。しかし、本人は「いまは目前の試合に集中している」としてライバル王者へのコメントは控えている。今回の防衛戦に関しては「私は誰も侮ったりしない。4月のムニャイ戦(V3戦)以後、しっかりとジムでトレーニングを積んできた。土曜日の夜はキャリアで最高のパフォーマンスを披露するつもりだ」と話した。一方、4月に山中慎介(帝拳)の持つWBC世界バンタム級王座に挑戦(9回TKO負け)したのに続く大舞台のジャモエは「スーパーバンタム級は私にとってプラスに作用するはず。土曜の夜の勝利に結びつくだろう」と、こちらも自信をみせていた。戦績はクイッグが30戦28勝(21KO)2分、ジャモエは31戦26勝(16KO)5敗。オッズは12対1でクイッグ有利と出ており、挑戦者の勝利には9倍の配当がついている。