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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(25=英)の4度目の防衛戦が13日(日本時間14日)、シュテファーヌ・ジャモエ(24=ベルギー)を相手に英国マンチェスターで行われる。同じクラスのIBF新王者カール・フランプトン(英)から対戦オファーを受けているクイッグだが「いまはジャモエ戦に集中している」と目の前の敵撃退に全力を尽くす構えだ。
クイッグは同国人のライバルから「対戦が実現するならば(クイッグのホームである)マンチェスターに行ってもいい」と非公式のオファーを受けている。これに対しWBA王者は「今度のジャモエ戦に勝ったら(フランプトンの地元)ベルファストに行くことも可能だ。私たちの試合はケル・ブルック対アミール・カーンのウェルター級戦とともに英国人同士のビッグマッチになるはず」と受けて立っている。ただし、目前に防衛戦が迫っているため「いまはジャモエとの試合に集中している。彼は世界戦の経験もある強敵」と警戒の色をみせている。なお、クイッグ対ジャモエのオッズは14対1でクイッグ有利と出ている。