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WBCは27日付のホームページで、9月13日(日本時間14日)に米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるフロイド・メイウェザー(37=米)対マルコス・マイダナ(31=亜)の12回戦が、ウェルター級とスーパーウェルター級の2階級の世界タイトルマッチであることをあらためて明らかにした。
現在、メイウェザーはウェルター級のWBC王座とWBAスーパー王座、そしてスーパーウェルター級でもWBC王座とWBAスーパー王座を持っている。今回のマイダナ戦は147ポンド(約66.6キロ)のウェルター級リミットで行われることになっており、WBCは同団体の2階級のベルトがかかることを承認していた。WBAは現時点では見解を示していないが、このままいけばウェルター級のみのタイトル戦ということになりそうだ。WBCはフェザー級、ライト級、ウェルター級の3階級の世界王座を同時に保持したヘンリー・アームストロング(米)や、1試合でスーパーミドル級とライトヘビー級のふたつの世界王座をかけたシュガー・レイ・レナード(米)対ドニー・ラロン(カナダ)戦などの例を出し、「歴史的なイベントの成功を祈る」と結んでいる。8月27日時点のオッズは6対1でメイウェザー有利と出ている。