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元WBA世界スーパーウェルター級王者オースチン・トラウト(28=米)が22日(日本時間23日)、米国カリフォルニア州テメキュラでWBA同級15位のダニエル・ドーソン(36=豪)と対戦する。現在2連敗と武運に見放されているトラウトは、強豪を相手に再起を果たすことができるのか。
オースチン•トラウト
トラウトは昨年4月、WBC王者だったサウル・アルバレス(メキシコ)との統一戦で惜敗。12月にはWBA暫定王者エリスランディ・ララ(キューバ/米)にダウンを喫して完敗と、勝利から遠ざかってる。一方のドーソンは過去に2度の世界挑戦経験を持っているベテランで、このところ4年間に引き分けを挟んで6連勝(2KO)と好調を維持している。12年12月にはミゲール・コット(プエルトリコ=現WBC世界ミドル級王者)にも判定勝ちを収めているトラウト。連敗奪取なるか注目される。戦績はサウスポーのトラウトが28戦26勝(14KO)2敗、ドーソンは44戦40勝(26KO)3敗1分。