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ライトヘビー級のWBA、IBF王者バーナード・ホプキンス(49=米)とWBO王者セルゲイ・コバレフ(31=露/米)の王座統一戦が11月に実現しそうだ。
セルゲイ・コバレフ
ホプキンス=ゴールデンボーイ・プロモーションズ&ショータイム(TV局)と、コバレフ=メインイベンツ社&HBOテレビ、という組み合わせだけに実現は難しいかと思われていたカードだが、両陣営が話し合いを進めて最終局面まできているという。統一戦はメインイベンツ社のキャシー・ドゥバ・プロモーターが仕切るかたちで11月1日、8日、15日が候補日としてピックアップされている。開催地は米国ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォークホール、ニューヨークのバークレイズ・センターが候補に挙がっている。放送はHBOテレビが内定している。ただし、コバレフが2日にブレーク・カパレリョ(豪)とのV3戦を控えており、この試合で負けないことが大前提となっている。また、ホプキンスはIBFからナジム・モハメーディ(仏)との指名防衛戦の指示を受けており、これをどうするかという問題も残っている。しかし、来年1月に50歳になるホプキンス自身が統一戦を強く望んでいることから、コバレフ戦は実現の可能性が極めて高いとみられている。戦績はホプキンスが65戦55勝(32KO)6敗2分2無効試合、コバレフは25戦24勝(22KO)1分。