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26日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで行われたWBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)対元WBA、IBF同級王者ダニエル・ギール(33=豪)の試合は、HBOテレビで全米に生中継された。その視聴軒数が明らかになった。
ゲンナディ•ゴロフキン
統計をとっているニールセンによると、ゴロフキン対ギールの平均視聴軒数は98万4000軒で、ピーク時には104万8000軒になったという。しかし、これは課金システムのペイ・パー・ビューを除く今年のHBOのボクシング番組のなかでは8番目の数字だという。ちなみにトップは3月に行われたフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)対ブライアン・ベラ(米)の再戦で、平均141万軒だった。ゴロフキン自身も昨秋のカーチス・スティーブンス(米)戦では141万軒を記録している。試合では2度のダウンを奪って3回TKOで圧勝したゴロフキンだが、視聴軒数では苦戦という結果が出た。