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8月9日にメキシコのヌエボレオン州モンテレーで行われるミニマム級の王座統一戦、IBF王者の高山勝成(31=仲里)対WBO王者
フランシスコ・ロドリゲス(21=メキシコ)の正式発表会が、17日にメキシコで行われた。
発表会見に出席したのはロドリゲスのほかセミに出場する元世界王者トマス・ロハス(メキシコ)、世界ランカーのファン・エルナンデス(WBCライトフライ級5位)ら。3人は後援者のビール会社社長、試合が行われるアレナ・モンテレーの社長から激励のコメントを受けた。ロドリゲスは、「この試合は打ち合いになると思う。日本人ボクサーは勇敢なのでいい試合になるだろう。自分の目標は4団体の統一を目指している。この試合に負けるわけにはいかない」とコメントしている。戦績は高山が34戦27勝(10KO)6敗1無効試合、ロドリゲスは16戦14勝(10KO)2敗。ふたりのチャンピオンの最終目標が同じだが、生き残るのはひとりだけ。ちなみに入場料は1500ペソ(約1万2000円)から150ペソ(1200円)となっている。
前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者のサウル・アルバレス(メキシコ)は、エリスランディ・ララ(キューバ/米)との戦いが終わり休養に入ったが、そのタイミングで不穏なニュースが流れた。「3年前の(暴行)事件で刑務所に収監か」という報道があったのだ。レイノソ・マネジャーは「またいつものように試合前と試合後につまらない噂が広まったようだね。カネロの弁護士が対処しているが、こちらには何も非はない」とコメントしている。